As most of you know, I am merely a broker.
I connect a buyer and a seller; sometimes for money, sometimes for information but mostly... for friendship.
I just want everyone to get along... with me, especially.
But.
The world is changing, truth is vanishing... War is coming.
And the key to world domination is, of all things... "a key".
One that any government in the world will pay a king's ransom to take possession of.
And some of my dearest friends... in this case every major nuclear power, and a handful of minor ones, have asked me to deliver this key.
Alanna Mitsopolis aka White Widow
From "Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One"
知っての通り、わたしは仲介人にすぎないのよ。
買い手と売り手を繋ぐ、ある時はお金のために、ある時は情報のために、でも大抵は・・・友情のために。
世界中が仲良くして欲しいだけ・・・特に、わたしとはね。
でも。
世界は変わり、真実はかき消され・・・戦争が近づいている。
そして、世界を支配する鍵は、他でもない・・・「鍵」なのよ。
世界中のあらゆる政府が巨額な代償を支払ってでも手に入れようとしているの。
わたしの大切な友人たちが・・・全ての核保有国と、一握りだけれどその他の国が、わたしにこの鍵を渡すよう依頼してきているわ。
アラナ・ミツァポリス、通称ホワイト・ウィドウ
「ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE」より
Vanessa Kirby - CBS Mornings, US 2023
Vanessa Kirby on the higher stakes for the "White Widow" in new "Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One" movie. CBS Mornings / CBS Broadcasting Inc. |
時折「どんな系統にも入らない美人」が世間に登場する。
まず、ここで言う「美人」とは、あくまでも世間で評判になるような美人についてであって、個人の好みは関係ない。そして、世間で評判になるような美人の大抵は、人種が違っていてさえ同じような顔立ちがどこかに存在すると思ってしまう造型であることが多いように思う。
例えば、極端かもしれないが、今回貼った番組中で紹介されている映画「ミッション:インポッシブル / デッドレコニング PART ONE」に出演しているほとんどの女優さんたち・・・グレース役のヘイリー・アトウェルさん、イルサ役のレベッカ・ファーガソンさん、パリス役のポム・クレメンティエフさん・・・この3人は紹介されているシーンに全員写っているが、ああ、この顔立ちだったら探せばどこかに代役がいるかもしれないな、という「標本的な美人」だと思うのだ。もちろん、この標本というのは標準という意味ではない。
皆さんハリウッドで役を勝ち取るだけあって、標準以上、桁違いの美人たちである。
最初に書いた「どんな系統にも入らない美人」というのは、メイクや整形でも似せられないだろうな、本人じゃないと顔認証を突破するのは絶対に無理だろうな、と思わせる美人である。ちなみに、それが「標本的な美人」よりも美人だ、と言っているわけではない。また、「個性的な美人」という言葉も違うような気がする。一人一人に個性があるのは当然だし、個性というのは所作や言動も含んで醸し出されるものだから、そういう顔だけでなく身体全体の雰囲気、つまり個性が似ている人というのはどこかに存在するだろうと思ってしまうことが多いからだ。
だから、ここで言う「どんな系統にも入らない美人」というのは、単純に顔立ち、顔面の造型についてのみ、いわゆる「異相な顔の美人」についてである。
個人的な記憶で過去を振り返ると、自分にとっては例えば・・・サンドラ・ブロックさんやティルダ・スウィントンさんはそういう「どんな系統にも入らない美人」だと思う。そして、現在活躍中なら、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーさんがそういう「異相な顔の美人」の代表格だと思う。
彼女を初めて見たのは5~6年くらい前になるだろうか。「どんな系統にも入らない美人」な女優さんを初めて見る時というのは、顔の造型をまじまじと観察してしまって、演技や台詞がなかなか入ってこない。が、そういう「どんな系統にも入らない美人」というのは珍しいので、印象には強く残る。
映画鑑賞の上では困ったものである。